ヒカル・オーキッド

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胡蝶蘭ブランド「フォアス」とSDGsの取り組み

ヒカル・オーキッドの胡蝶蘭ブランド「フォアス」とSDGsの取り組み

ヒカル・オーキッドの胡蝶蘭ブランド「フォアス」シリーズは、SDGsの考えに沿った人にも環境にも優しい胡蝶蘭です。プラスチックやビニール、金属などの不燃素材を使わず、プラスチックフリーと不燃ごみゼロを実現しました。自然素材由来の部材が高い質感で胡蝶蘭を引き立てるとともに、不燃ごみゼロで産業廃棄物を排出しないため、贈られた方が処分に困ることがありません。人にも地球環境にも優しい胡蝶蘭です。

自然素材の高い質感と、環境への配慮

SDGs胡蝶蘭フォアスの取り組みの10のポイント

贈られる相手と環境に優しい胡蝶蘭

  • 自然素材による高級感 - フォアスで使われている各種の部材はすべて、自然素材が由来です。紙、竹ひご、ヒノキなどの素材を使ったことで、従来の金属やプラスチックの部材にはない自然素材ならではの自然な高級感が生まれました。フォアスシリーズはその見た目にも自然で優しい高級感があり、花だけでなくすべてにおいて見る人々に安らぎを提供します。
  • 産廃を出さない不燃ごみゼロ - プラスチックやビニール、金属などの不燃素材を使わず、プラスチックフリーと不燃ごみゼロを実現、すべてを事業系一般廃棄物として処分できます。環境への負荷を低減すると同時に、産業廃棄物を出さないことで贈り先での処分にまで配慮が行き届いた仕様となっています。
  • 軽く扱いやすい - 陶製の重い鉢や金属製の支柱などを不使用としたことで、全体の重量が軽くなり、女性にも扱いやすい軽量さを実現しました。当園の主力である三本立ち商品で使用している再生紙製の鉢では、従来の陶製の鉢の1/5まで軽くなっています。この点でも、環境だけでなく贈り先にも優しい仕様です。

細部へのこだわり

茎の支柱は竹ひご・ヒノキ・黒竹

従来使われてきた鉄の支柱を廃止し、備長炭を塗布した竹ひごやヒノキ、熊野黒竹(くろちく)を支柱に使用し、不燃ごみが生まれないようにしています。意匠登録出願済み。

茎と支柱の固定に紙テープ

一般的に使われるプラスチック製のクリップではなく、自然由来の紙テープで茎と支柱を固定することで、プラスチックごみの排出を抑制することに貢献しています。

ヒノキ+紙製オリジナル調節器

左右の幅を伸縮させることで花と花の間隔をお好みで調整できる調節器は、ヒノキと紙でできています。特許取得済みのヒカル・オーキッドのオリジナルです。

生分解性BIOプラスチック製の水さし

一見すると普通のプラスチック製に見える水さしは、トウモロコシ由来の生分解性BIOプラスチック製です。意匠登録出願済み、特許取得済みの、ヒカル・オーキッドのオリジナルです。

水苔の使用量を抑える麻布カバー

株の根本と鉢の表面を麻布で覆うことで、植え込み材として使用する水苔の量を必要最小限に抑え、資材の削減と美しさを両立しています。

風合いがよく軽量な和紙の外鉢

フォアスPREMIUMの3本立ち商品には、風合い豊かな和紙製の外鉢を使用しています。陶製に比べ1/5と軽いため女性でも楽に持ち運べて、可燃ゴミとして処分できます。

伝統工芸とのコラボ

フォアスPREMIUMの3本立ち商品とフォアスSOSOの一部商品では、紀州漆塗の花器をご用意。地元の伝統工芸とのコラボは文化を持続可能にする取り組みです。

再利用素材の活用

フォアスCOCOの一部商品では、再利用素材製の花器を使用。ゴミを減らし、社会を持続可能にする意識を胡蝶蘭に託して、お部屋に飾ることができます。

再生紙の中鉢

中鉢は再生紙製で、備長炭塗装を施しています。適度な調湿効果で胡蝶蘭に優しく、消臭効果もあります。使用後は可燃ごみとして処分できます。

保護フィルムはバイオプラスチック製

ビニール袋を使わず、バイオプラスチック製のフィルムで保護してお届けします。取り付けは紙製クリップを使用。

胡蝶蘭の回収と再育成

フォアスPREMIUMには胡蝶蘭の回収クーポンがついています。役割を終えた胡蝶蘭を返送することで、栽培に精通するヒカル・オーキッドが再育生し、新たに商品化します。

売上の一部を「緑の募金」に寄付

商品の売り上げの一部を「緑の募金」に寄付します。「緑の募金」は公益社団法人国土緑化推進機構が農林水産大臣の定める期間に実施する募金で、募金は森林整備等の推進に使われます。

フォアスの原点 ── 産業廃棄物ゼロの胡蝶蘭を目指して

下の写真をご覧ください。この写真は一般的な胡蝶蘭を処分するときの様子です。大きく重い陶製の鉢と、中には大量の発泡スチロールと水苔が入っています。花茎の支柱は長さ1m 直径4mmの鉄製で、3本立ちの胡蝶蘭ならこれが3本あります。支柱に花茎を留めるプラ製のクリップも大量にあります。オフィスにおいてこれらはすべて産業廃棄物であり、その処分にかかる手間や費用は決して小さくありません

この状況に心を痛めた当園社長の佐原が5年にも及ぶ試行の末に生み出したのがSDGs胡蝶蘭「フォアス」シリーズです。当園の胡蝶蘭は、紙製または木製の花器、竹ひご製の支柱などを使うことで、環境負荷の高い不燃ゴミ、つまりはオフィスにおいて産業廃棄物としての処分が求められる素材を全廃することに成功しました。重量も軽く、裁断も容易になり、産業廃棄物を排出しません。人と環境に優しいSDGs胡蝶蘭の誕生です。

贈られた人と環境への配慮で始まったSDGsの取り組みは、意外な副次的効果を生み出しました。それは、使用する資材をすべて自然素材に由来するものに代替したことで上質な風合いが生まれたことです。贈答用の胡蝶蘭の第一の価値はあくまでもその美しい花姿にありますが、自然素材がそれを引き立ててくれるのです。

上の写真はピンク胡蝶蘭の5本立ちを側面から見たところです。一般的な商品なら鉄製の支柱やプラ製のクリップが丸見えになる見苦しい構図ですが、当園の商品では支柱には竹細工、クリップの代わりに紙テープというようにすべて自然素材が使われているため、全体としての風合いに優れており、紀州漆塗りの花器とも相まって絶妙な高級感が生まれています。

自然素材をふんだんに使ったことで、贈られた人と環境に優しく、産廃処理費用もかからず、そしてどんな角度から見ても上質な美しさを実現したフォアスシリーズは、当然のことながら非常に高コストです。しかし当園ではこれを他社の一般的な商品と同等の価格で提供しており、高付加価値でリーズナブルな商品となっています。

胡蝶蘭「フォアス」シリーズ紹介

フォアスPREMIUM

フォアスPREMIUM

フォアスPREMIUMは開業、開店、開院、就任、当選などのお祝い品として、主に取引先などの企業に贈られるギフトに適したシリーズです。輪数の多い高品質な大輪の胡蝶蘭だけでなく、処分に困る不燃ゴミを出さないことでも喜ばれています。→商品を見る

フォアスSOSO

フォアスSOSO

フォアスSOSOは、楚々とした1本立ち胡蝶蘭による空間演出の可能性を追求したシリーズです。伝統工芸とのコラボレーションを特長としており、文化の継承を微力ながらお手伝いします。→商品を見る

フォアスCOCO

フォアスCOCO

フォアスCOCOは、日常で気軽に胡蝶蘭を楽しむための愛らしいミニサイズのシリーズです。ショートサイズの胡蝶蘭は自宅のお部屋でも場所を取らず、棚やテーブルに気軽に飾れます。→商品を見る

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